「五月のミル」原作より(5)
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公証人が遺言を読みはじめました。予測どおり3人に遺産が相続されるようです。
しかし、維持費のかかりすぎる屋敷と土地は売ってしまおうというという人たちにたいしミルは猛然と反対します。「僕は反対だ! 家具なんかはぜんぶ持っていけ 僕にはマットレスと自転車だけ置いていってくれればいい」
そんなミルに公証人ダニエルはこう揶揄します。

Daniel : Je vous rappelle que nul n'est tenu de rester dans l'indivision.
(↑いまひとつはっきりわかりません)
Milou : Ça veut dire quoi, ça ?
「どういうことだ?」(←フランス人にもよくわからないみたいです)
Daniel : Ça veut dire que si les autres héritiers décident de vendre, ou même un seul héritier, vous ne pouvez pas refuser.
「他の相続人が売ると決めたのなら、ひとりが反対することはできないということです」(最初からこう言えばわかるものを・・・)

それでも納得いかないミル。ブドウ畑だけ売ればいいじゃないかとか、二束三文で土地を売る必要はないとかひとりがんばってゴネつづけます。
そうこうするうちに公証人が一通の手紙を皆の前に差し出します。
どうやら先程の遺言の追記があるようです。
その手紙の封筒に書かれていた一言。

A n'ouvrir qu'après ma mort en présence des héritiers.

「私の死後、相続人の前で開封すること」

これはこのまま覚えても良さそうな表現ですよね。こういう言い回しがすらりと出てくるようになるといいなあとおもいます。というか、ちょっと早いけど遺言でも書いてみますか・・・

類文
Le magasin n'ouvre qu'à 10 h.「10時開店」


「五月のミル」原作より(6)
| 2007/02/19 - 11h | 原作「五月のミル」より | Comment (0) | この記事のURL |


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