フランス語と猫と映画のブログ(ブログ名変更しました 旧 ballon rouge)
カストロがカストレするわけではない la castration chimique
先日のエントリーの補足です。
仏大統領サルコの発言で一番問題になったのは(おそらく)「治療」面に関してでした。
性犯罪者、特に小児性愛者にほどこす治療というのは、「ホルモン治療 un traitement hormonal」の一種を指し「化学的な去勢 la castration chimique」のことです。
これは、もちろん本人が同意の上、行なわれる治療ですが、この件について、パリのUMP(国民運動連合)議員であり、医者であり、性科学福祉局長(chef du service de sexologie)のベルナール・ドゥブレという人が説明しておりますので、ご参考までにどうぞ。
(こちらの記事から引用しています)
医師会によって検査を受けた後、潜在的に犯罪を再発する恐れのある者に対する処方について。
Un criminel sexuel doit être traité médicalement par une castration chimique. C'est simplement une injection tous les trois mois d'un produit qui empêche la libido et qui rend cet homme impuissant.
簡単に訳すと「性犯罪者に行なう化学的去勢は、三ヶ月に一度、リビドー(性欲)を防ぐ薬を投薬し、男性の機能を不能にさせる方法」だそうで・・・まーすごいですね、フランスったら、この過激さにちょっとドキドキしちゃいます。
フランスという国はついこの間まで死刑囚の首をチョッキンしてて、お隣イタリアでも17世紀から19世紀頃まで少年歌手の美声を守るためチョッキンして数多くのカストラートを作ったらしいけれど、「切って」解決法を見いだすというのはヨーロッパの伝統なのかしらん。
ちなみにキューバの議長カストロは、「去勢を施す男」という意味だそうです。
というのはウソです。
それにしてもフィデル・カストロ(Fidel Castro)ってあやしい名前だなあ。
話を元に戻します。
わたしはこの措置についてはノーコメントです。
フランス本国では人道的・人権面で問題があるとして賛否両論あるようですが、当然ですよね。
実際にこの法律が制定されるかどうかわからないけれど、ただ個人的におもうのは、この処置が効いても効かなくても、犠牲となった子どもたちはずっと一生犠牲者のままでいるということです。心に深い傷をおったまま大人となって成長していくわけで、その過程で心的傷害が残ったり、精神障害を引き起したりしても不思議はないでしょう。というか、ぜったい何かあるとおもいます。そう思うと、彼らは人道的にも酷い目にあわされて、人権は傷ついたままで、そんなときに小児性愛犯罪者の人権うんぬん言ってもはじまらないとおもいます。
一番大切なのは、子どもたちを守ることであり、ホルモン治療をして一人でも犠牲者が減れば、短絡的な見方かもしれませんがそれはそれで良いのでは?
ふつう、小児性愛者というのは一人だけで満足しているわけではないので、数人、多いときで数十人の子どもたちを手をかけているんですよね。
犯罪者の人権と、犠牲になった子どもたちの人権を天秤にかけてみれば、結果は日の目を見るより明らか。
ただ、このような類の犯罪を犯す人たちもやっぱり普通に育ってきているはずはないので、もしかしたら彼らも、何らかの形で犠牲者だったのかもしれないとおもったりして。むずかしいなあ。
でも、犠牲者みんながみんな加害者になることもないだろうーに(統計的にはどうなんでしょう?)と思うと、どうせならこれを機にチョッキンする方がいいのかな?
どうでもいいけど、わたし「小児性愛者」と聞くだけで具合が悪くなってくるんだよね。
仏大統領サルコの発言で一番問題になったのは(おそらく)「治療」面に関してでした。
性犯罪者、特に小児性愛者にほどこす治療というのは、「ホルモン治療 un traitement hormonal」の一種を指し「化学的な去勢 la castration chimique」のことです。
これは、もちろん本人が同意の上、行なわれる治療ですが、この件について、パリのUMP(国民運動連合)議員であり、医者であり、性科学福祉局長(chef du service de sexologie)のベルナール・ドゥブレという人が説明しておりますので、ご参考までにどうぞ。
(こちらの記事から引用しています)
医師会によって検査を受けた後、潜在的に犯罪を再発する恐れのある者に対する処方について。
Un criminel sexuel doit être traité médicalement par une castration chimique. C'est simplement une injection tous les trois mois d'un produit qui empêche la libido et qui rend cet homme impuissant.
簡単に訳すと「性犯罪者に行なう化学的去勢は、三ヶ月に一度、リビドー(性欲)を防ぐ薬を投薬し、男性の機能を不能にさせる方法」だそうで・・・まーすごいですね、フランスったら、この過激さにちょっとドキドキしちゃいます。
フランスという国はついこの間まで死刑囚の首をチョッキンしてて、お隣イタリアでも17世紀から19世紀頃まで少年歌手の美声を守るためチョッキンして数多くのカストラートを作ったらしいけれど、「切って」解決法を見いだすというのはヨーロッパの伝統なのかしらん。
ちなみにキューバの議長カストロは、「去勢を施す男」という意味だそうです。
というのはウソです。
それにしてもフィデル・カストロ(Fidel Castro)ってあやしい名前だなあ。
話を元に戻します。
わたしはこの措置についてはノーコメントです。
フランス本国では人道的・人権面で問題があるとして賛否両論あるようですが、当然ですよね。
実際にこの法律が制定されるかどうかわからないけれど、ただ個人的におもうのは、この処置が効いても効かなくても、犠牲となった子どもたちはずっと一生犠牲者のままでいるということです。心に深い傷をおったまま大人となって成長していくわけで、その過程で心的傷害が残ったり、精神障害を引き起したりしても不思議はないでしょう。というか、ぜったい何かあるとおもいます。そう思うと、彼らは人道的にも酷い目にあわされて、人権は傷ついたままで、そんなときに小児性愛犯罪者の人権うんぬん言ってもはじまらないとおもいます。
一番大切なのは、子どもたちを守ることであり、ホルモン治療をして一人でも犠牲者が減れば、短絡的な見方かもしれませんがそれはそれで良いのでは?
ふつう、小児性愛者というのは一人だけで満足しているわけではないので、数人、多いときで数十人の子どもたちを手をかけているんですよね。
犯罪者の人権と、犠牲になった子どもたちの人権を天秤にかけてみれば、結果は日の目を見るより明らか。
ただ、このような類の犯罪を犯す人たちもやっぱり普通に育ってきているはずはないので、もしかしたら彼らも、何らかの形で犠牲者だったのかもしれないとおもったりして。むずかしいなあ。
でも、犠牲者みんながみんな加害者になることもないだろうーに(統計的にはどうなんでしょう?)と思うと、どうせならこれを機にチョッキンする方がいいのかな?
どうでもいいけど、わたし「小児性愛者」と聞くだけで具合が悪くなってくるんだよね。


そういえば、あの英国人の少女どうなったのでしょうね?
一時は毎日のようにフランスのニュースでも流れていましたが今はその後の経過がわかりません。
ものすごい可愛い子だったのを覚えています。
被害者が後に加害者になる、というのはペドフィルに限ったことではないとはいえ、どこかでこの悪循環を断ち切らないことには何にもならないわけで、そうなると単純に犯罪を冒した者には刑罰を与え罪を償わせてはいそれでおしまい、というやり方にも疑問を感じてしまいます。
これからはもっと心のケアというか治療というか、精神医学・心理医学の分野の発達が望まれるところ・・・(と思います、個人的に)
「通報」に関して言えば、ペドフィルに限らずフランスでは虐待などに関する通報は国民の義務だそうです。
知ってても通報しなかったら罰金を払わせられるらしいですね。
カストロ姓の由来、どうもありがとうございました。
知らないもんですねえ、こういうことは。
日本でも、○○という姓はどこどこの土地に多いとか、そういうことと同じなんですね、きっと。
私のとこも、この手の犯罪が多くて国民は「またか」っていう反応なんですが。(ついこの前も、英国人の少女が失踪したままですし・・)
pédophilie のvictimeが、成長して加害者になるケースは多いそうです。
大人数の家族内で犠牲になる子供も居ると言うのですから、半端じゃありません。
目撃した他人が通報してもいいことになりましたが、欧州ではこの問題は根深いものがあります。十人十色の理由があるのでしょうしね。
私も、この治療には賛成ですね。
ちなみにCastro姓は(推測ですが)celte系のune ancienne ville fortifiée(綴りは正しいかな?)から来てるのではないかと思います。
こっちでもCeltibelo人のCastroとか言います。Fidelの先祖の住んでいたL´Espagne du nord(galicia地方)にはその遺跡が多いのですよ。